防災 「カスリン台風災害の現地調査」
カスリン台風は、昭和22年(1947)9月15日、関東から東北にかけて大きな被害を発生させ、死者は1000人以上。すごい被害数です。
この時、利根川の堤防が決壊し、埼玉県東部から東京に至る広い範囲で洪水となり、多くの家屋が浸水した。決壊地点である埼玉県東村(現在は加須市)に石碑が建てられている。
この時、私の母は小林村(現在は久喜市)で暮らしていたのですが、少し離れた地域では多くの人が犠牲になっていたということです。
このような全国各地の歴史災害を調査するのが私の専門です。