海を眺めて暮らそうか・・・

私は、高校の3年間を七里ヶ浜で過ごしました。
毎日、風光明媚な景色を眺め、優しい海風を肌で感じる、それは穏やかな日々でした。

昼間のビール

久し振りに七里ヶ浜へ行くと、浜に面した家や土地が結構売り出されているようでした。かつては、いや今でも同じかもしれませんが、高級住宅地という部類に入る地区です。津波を警戒して手放す人が増えたのかどうか。それはいいとして、このあたりで毎日ビールを片手にバルコニーから海を眺めて暮らすのもありなのか、とふっと思います。

しかし、次の瞬間頭の中でシミュレーションすると、これが日常で当たり前になってしまうと新鮮さも有難さも感じなくなってしまうのだろうと思い、その考えは一瞬にしてなくなります。かつて高校生の頃がそうであったように、人間は非日常が日常になると、その新鮮さが薄れてしまいます。

現に、私が今所属しているスポーツクラブは大浴場が充実していて、おまけに露天風呂まであるものだから、温泉へ旅行しても以前より新鮮さが薄れていることに気づきます。

もう少し都会でバリバリ頑張るか。
海風の新鮮さを味わうためにも。

この記事を書いた人

たかまさ

たかまさ

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