知り合いのトレーナーがプロレスラーになったので、応援に行ってきました。みごと、3カウントで勝利。でも、痛そう。しかし、歓声が聞こえたら痛みなんて吹っ飛んでしまうのだと思います。
私も、打撃や関節技のある武道をやったことがありますので、どの技がどのくらい痛いとか、あれはあまり痛くないとか、素人ながらですが、ある程度は想像できます。私も来年デビューしようかな?嘘です!
さて、プロレスです。
この仕事は、ビジネスが分かっている人でなければ絶対に通用しないい世界です。相手の得意技は絶対に受けなければなりません。そして、相手も自分の得意技をしっかり受けてくれます。それで、リングも観客も盛り上がります。相手の大技をしっかり受け止めるために、肉体を鍛え抜きます。お互いの信頼関係がなければ成り立たない、素晴らしい仕事だと思います。
勝敗は決まっていたとしても、それまでの展開をいかにダイナミックに、見せ場を作り、盛り上げて観客を楽しませてくれるかが、正にプロの世界。まれにセメント(本気)になってしまうこともあると聞きますが、それはあくまで事故・事件であるようです。
プロレスラーは、プライベートでは、とても紳士で優しい人ばかりのように思います。