写真撮影の基本について語って来ましたが、「いい写真」ってそもそもどんな写真のことを言うのでしょうか?
ピントの合った写真? 露出の合った写真? 綺麗な写真?
確かにピントはずれているよりも合っていた方が良いですし、露出も合っているに越したことはありません。しかし、それらは一番大事なことではありません。
答えは・・・感動(思い)が伝わる写真。
多くの皆さんが求めている「いい写真」とは、感動が伝わり共有できる写真ではないでしょうか。旅行先の風景に感動した、その感動を伝えたい、共有したい、分かってほしい。それが目的で、いい写真を撮りたいと思うのではないでしょうか。
写真にはカメラテクニックもあります。テクニックがあればいい写真が撮れると思っている人もいるかもしれません。テクニックは無いよりか有った方が良いです。しかし、感動を伝えるには、それが一番重要なことではありません。
自分がとことん「感動」してシャッターを押していなければ、テクニックがあっても、見る人に感動を伝える写真は撮れません。
「いい写真」を撮るには・・・
・今使っているカメラを愛する
・心が動いたら撮る
・小さなことにも感動する心を持つ
・感動したら沢山撮る
・何に感動したのかをハッキリ意識する
・自撮りでは自分がフォトグラファー
・ピントより適正露出より「感動」が大事
いかがでしたでしょうか?
写真撮影の基本について語って来ました。
お役に立てましたでしょうか?
イクラごはんの写真を見て、お腹も空いて来ましたので、今回のシリーズはこの辺でペンを置きます。
次のシリーズでは、撮影テクニックやアプリケーションの使い方などを解説していきたいと思います。