たかまさ 「構図はどうすればよいでしょうか？」という質問を受けます。
答えは・・・感動した対象がハッキリしていれば自然体でよい。
三角構図、シンメトリー、三分割・・・、様々な構図があるようですね。あるようですね、と書いたのは、ここだけの話し、実は私自身こういった「構図」を意識して撮ったことはないからです。結果的にそうなっていたと言ったらいいでしょうか？先頭に書いた三角構図、シンメトリー等の構図の表現は、今あえて調べて書いたものです。
一つ言えることは、自分が何に感動したのかをハッキリ意識し、自分が感動した対象を強く大きく撮ることで、構図は自然に整います。もしそれでも構図を気にしたいのなら、感動した写真が撮影出来るようになってから身に付けていけばよいことです。しかし、その頃には意識しなくても自然に構図は身に付いていると思います。
構図ありきで撮影に臨むと、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまい、自分の感動も薄れてしまいます。感動が薄れるということは、結果的に感動が伝わらない「弱い」写真になってしまいます。