私は経営者なので、社員に不公平や不利益が生じないように、定期的に厚労省や国交省等に直接電話をして、常に日本の最新のルールの確認を行っています。以下は、10月1日現在のルールです。私が定期的に確認している情報は、私の業界における仕事上の行動や判断に必要な、必要最低限の情報ですので、他の情報が必要な人は、各自で必要な情報収集をなさることをお勧めします。
厚労省・国交省・労基署等への定期確認結果(2021年10月1日現在)
1.陰性証明やワクチン接種証明を求めて良いのか?
仕事関係(社外、社内)やプライベートで、関係者へ陰性証明やワクチン接種証明を求めることは、日本の現状では控えてもらうように広報している。
2.ワクチン接種を求めて良いのか?
仕事関係(社内、社外)やプライベートで、関係者へワクチン接種を求めることは、日本の現状では控えてもらうように広報している(接種は個人の任意である)。ワクチン接種の有無で、プロジェクト等への参加・不参加の差別をしてはいけない。
3.陰性証明を取りたい場合どうするのか?
熱もなく元気で普通の人は検査しないのが原則。したがって、どうしても陰性証明を取りたい場合は、民間の検査機関に有料でしてもらう以外に方法はない。
4.仕事上の全国各地への必要な出張について
全国の都道府県や市町村へ必要な出張をするのは問題ない。また、役所・公的機関等へ仕事用等で訪問するのも問題ない。先方が拒否するのは間違えである。
5.ワクチンの誤った認識について
ワクチンとは、万一感染してしまった場合、その感染者個人が重症化しにくい効果が期待できるものであり、ワクチンを打った人が感染を広めないものではない。しかしながら、多くの人が、ワクチンを打てば感染させない人になれると勘違いしてしまっていて困っている(厚労省・保健所現場担当者の余談)。
以上
一般薬局でも、厚労省認可の検査キットが売られるようになりましたね。