母は小さくなった
一緒に生きて50年以上。普段あまり意識しないけれど、長い年月です。体の弱かった母がこんなにも長生きしてくれるとは思っていませんでした。幸せなことです。
手をつないで歩いていたのは小学校2年生くらいまでだったろうか。母の肩くらいまでしかない身長だったのに、知らぬ間に追い越して、気がつくと母は小さくなっていた。
育ててくれたことに感謝
人間は誰しも、生まれた直後から自分で歩けるまでは、育ててくれる人がいないと死んでしまう。そんな当たり前のことを意識する時はあまりなく生活しているけれど、誰かが育ててくれたから今こうして生きている。
育ててくれたのが母の人もいれば、父の人もいるしお祖母ちゃんや里親の人もいるだろう。育ててくれたから今の自分がある。感謝以外の何物でもない。
あと何年一緒に過ごせるだろう
今年も、もうすぐクリスマス。毎年同じ場所で同じツリーが綺麗です。あと何回一緒にこのツリーを見ることができるだろう。