「写真の基本」第3話 いい写真を撮るには、いつシャッターを押せばよいのでしょうか?

答えは・・・心が動いたらシャッターを押す。

ここで言う「シャッターを押す」とは、写真を撮る(作る)という意味です。友人や仕事仲間に「どういう時にシャッターを押していますか?」と聞くと、返ってくる答えは意外にも「なんとなく」という答えがほとんどです。

スマートフォンやコンパクトデジカメで多くの人が写真を撮っています。街を歩いていると、写真を撮っているシーンを見ない日はないくらいですね。勿論、心が動かなくてもシャッターを押してOKです。・・・でも、少しでもいい写真を撮りたいと思うなら、やっぱり心が動いた時に撮ることをお奨めします。

そしてその時は、ピントのことや構図のことはあまり意識しなくても大丈夫です。心が動いた時に撮り続けていれば、ピントや構図などのテクニックは自然に連動するようになります。

次の写真は、雨の日の出勤途中に撮影したものです。雨の日は植物も生き生きと輝いていて感動します。心が大きく動きます。私は、自宅から会社までは徒歩5分なのですが、感動するシーンが多く、通勤途中に100枚以上の写真を撮ってしまうこともよくあります。

雨の日のベニシジミ

雨の日の滴

雨の日の落ち葉

大切なのは、小さなことにも感動する「心」。

この記事を書いた人

たかまさ

たかまさ

1.全国各地の地理調査と現地写真
2.出張先で見つけた美味しい食べ物や隠れた名店
3.経営者から見た会社経営のいい話しや裏話
4.専門家としての防災の話し
5.家族や友人との楽しい話し

このような話題で、お役に立てれば幸いです。

詳しいプロフィールは、こちらをご覧ください。